引き続き警戒を 熱中症の救急搬送93人
2023.08.16 18:20
- 8月7日からの1週間に県内で、熱中症により救急搬送された人の数は93人でした。県などは引き続き熱中症への警戒を呼び掛けています。
- 県によりますと、8月7日から13日までの1週間に、熱中症で救急搬送された人は前の週より少ない93人でした。県では、この週の前半は台風6号の影響で比較的気温が低い日があったことが一因とみています。しかし重症者も出ており、今年5月からの累計の搬送者数は、去年の同じ時期を上回る846人にのぼります。発生場所でみると住居が約40%、道路が18%、屋外の競技場や駐車場などが約15%などとなっています。
- 気象台は今後も33度を超える真夏の暑さが続くと予想しています。県では、こまめに水分を取り、室内ではエアコンや扇風機を上手に使うなど十分な対策を呼びかけています。