葛城市 新年度当初予算案 投資的経費が増加 過去2番目の規模
2023.03.02 18:59
- 葛城市が新年度当初予算案を発表しました。施設の改修や整備などを進めるため、予算規模は過去2番目の大きさになっています。
- 一般会計の総額は176億5500万円で、今年度の当初予算より7,1%増加しています。施設の改修や整備などで投資的経費が今年度より32,1%増加しており、市の借金にあたる市債の発行や繰入金を増やし対応しています。主な事業では高齢者の憩いの場であるいきいきセンターの改修に5億1639万円、當麻庁舎の跡地に建設予定の複合施設の整備に1271万円。新規事業では待機児童の解消に向け、認定こども園を整備する事業者への補助金に4億5051万円、相撲発祥の地とされる葛城市のPRのため新たに開催する「ちゃんこコンテスト」などに492万円を計上しています。一般会計以外では県域水道一体化から離脱したため、新たな水源の確保などを目指し水道事業ビジョンの改定も行うことにしています。